金田一少年の事件簿 オペラ座館殺人事件 漫画 【あらすじ・感想】
こんにちは!しゅうとらです。
金田一少年の事件簿オペラ座館殺人事件についてあらすじ、考察を踏まえ記事を書いてみようと思います。
オペラ座館殺人事件とは、かつて金田一少年が解決した事件のうちの一件で、金田一少年の事件簿シリーズの最初の事件です。単行本1〜2巻に収録。
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目次
- あらすじと登場人物
- 見どころとなる場面、感想
1.あらすじと登場人物
名探偵・金田一耕助の血を引く金田一一(きんだいちはじめ)は、幼なじみの七瀬美雪(ななせみゆき)の頼みで演劇部の合宿に参加することになった。だが合宿先となる孤島のホテル「オペラ座館」では恐ろしい事件が一たちを待ちかまえていた――。演劇部の演目「オペラ座の怪人」になぞらえたように起こる凄惨な連続殺人。第1の殺人後、姿を消した謎の男「歌月」。そして部員たちの心に影を落とす、女子部員“月島冬子”の自殺……。一は、この惨劇の真相にたどりつくことができるか!?【原作:金成陽三郎】
簡単に解説!
金田一はじめは演劇部の合宿に参加することになった。
合宿先となるのは孤島のホテル「オペラ座館」 事件が起きる予感…。
そこで部員たちが口ずさむ「ファントム」
そして1ヶ月前に起きた月島冬子の自殺。見舞いに来た演劇部員の前で飛び降り自殺をした。
過去の事件が今回の事件に大きく関わってくる。
次々と起こる殺人事件。
金田一たちは犯人を追いかけるが、窓から海に転落した痕跡が…
犯人は海に落ちて死んだのか。
奇想天外な犯人のトリック。
そして金田一はじめは真実にたどりつくことができるのか。
登場人物
1.月島冬子
合宿の1ヶ月目に硫酸を被り、顔に大火傷を負ってしまう。ついには見舞いに来た演劇部員の前で飛び降り自殺をした。
2.黒沢和馬
オペラ座館のオーナー。4年前に娘が自殺している。
3.日高織絵
不動高校演劇部2年。時折怯えたような表情を浮かべる‥
4.桐生春美
不動高校演劇部2年。普段は眼鏡に左右に結んで大人しいが、舞台に立つと美少女へと変貌を遂げる。
5.早乙女涼子
不動高校演劇部3年。自殺した月島の代わりにヒロインになった。
6.緒方夏代
不動高校演劇部顧問。金田一少年の事件簿シリーズの最初に金田一はじめの才能に気づいた人。
7.布施光彦
不動高校3年。演劇部部長でファントム役。
8.有森裕二
不動高校2年。小道具係で美術部にも入っている。
9.仙道豊
不動高校2年。大道具係。
10.神矢修一郎
不動高校2年。月島冬子の写真を隠し持っている‥
2.見どころとなる場面、感想
見どころとなる場面は犯人の動機ですかね〜。
私が初めてオペラ座館殺人事件を漫画で読んだときは最初の殺人事件が起きた時の被害者の死に方がトラウマすぎてよく覚えてます。笑
犯人の動機についても共感できる部分があり、読んでいて悲しい気持ちになりました。
金田一少年シリーズの全てに言えることなのですが事件の中にも深いストーリーがあり心が動かされます。
また、犯人が考えたトリックも実際にできそうなトリックで、現実味があるのも金田一少年の事件簿ならではです。笑